if〜then〜else文
条件式が真のときだけでなく偽であったときも真のときとは別の処理をさせたい場合があります。
そんなときは偽の場合の処理も定義します。
echo 1+1= read answer if [ $answer = "2" ] then echo seikai else echo baka fi
上記シェルスクリプトをファイル名「prog003.sh」として保存し、実行してください。
$ chmod u+x prog003.sh $ ./prog003.sh 1+1= 2 seikai
キーボードから「2」と入力しEnterキーを押せば、
if文の条件式は真となりthen以下の処理が実行されます。
では、偽の場合はどうなるでしょう。
$ ./prog003.sh 1+1= 3 baka
そうです。偽の場合はelse以下の処理が実行されます。
この場合だと、「baka」という文字列をechoコマンドによりプロンプト上に出力しています。